2013年 01月 27日
GRD2センサーゴミ掃除 (1/2) |
コンパクト、操作性、写りとも気に入っているGRD2、旅行先で撮った晴天の風景画像を見ていると妙に気になる汚れが・・・レンズ清掃しても落ちないのでセンサーに何か問題があるのかと思いリコー銀座カメラサービスセンターに行ってみた。
窓口「あー、センサーにゴミが付着しているようですね」
自分「やはりそうですか、では清掃をお願いできますか」
窓口「はい分かりました、センサー交換になるので17,xxx円になるます」
自分「え?清掃ですよね?」
窓口「いえ、GRD2以降はレンズ一体型のため掃除ができず交換になります」
自分「・・・」
窓口「作業により不具合がありましたらもちろん保証させていただきます」
自分「考えます」
窓口「ご検討下さい」
貴重な休みにわざわざ行ってこの結果とは・・・その後調べて見ると結構同じようなユーザがいるみたいで保障期間内であれば当然無償とはいえ1年すぎてこれじゃ・・・。
ゴミが付着することは十分想定できると思うのだが初代から改善(実は分解してみて更にたちが悪かった)もされず利用者に交換という選択肢しかないなんて・・・まさか買い替え促進ですかね。
諦めようかと思いつつ、同じ事象の人の情報を見ていると自己責任で分解清掃している人が結構いることに気がつき、ダメもとで自分もチャレンジしてみることに。
とりあえずバッテリーとメモリを抜いて作業開始
意外にカバーを外すのは簡単
ダイヤル下
ストロボの後ろ
ホットシューの金具は小さめのマイナスドライバーでこじるように浮かして手前に引くとはずれる、もう一本マイナスドラバイーがあると楽かも
金具の下のネジ(4つ)を外す
グリップの下にもネジがあるらしい、グリップは両面テープで着いているようなのでマイナスドラバイーで優しくめくって外す。※画像には写っていないけれど、どうやら縦に2つネジがあり上だけいいらしい。
ストロボを起こして内側にあるネジを外す
液晶ディスプレイの脇と下の2カ所
上部カバーを少し持ち上げる※コードが付いているので外さず少し持ち上げる程度
液晶部分を含め背面を少し持ち上げる。液晶と上部カバー近くの2カ所にケーブルが接続されているので背面部分は完全に離れない
画面中央の白いコネクタをドライバーかピンセットで立ててフィルムコードを抜く(画像は白い部分がレバーの様に立っている状態)
画像奥にも少し小さめのコードは外さずそのままで作業しました。
中央の金属板の下にセンサーの基板があり上、左、下の3カ所がもんじゃ焼きのヘラみたいな金属パーツで固定されかつボンドで固定されている(初代はただのネジだったらしい)
ヘラみたいな形の金属パーツはピンセットとマイナスドライバーで外側にズラすことで外れる(形状が非対称なので外した時の向きを覚えておいた方がいいかも)
問題はそのヘラ脇の部分でプラスチックのスペーサー(黒く丸いネジみたいなパーツ)周辺とレンズユニットにボンドで固定されているところ、ここは覚悟を決めてマイナスドライバーを金属板とボンドの接着面側に差し込みこじってはずす。(ボンドの付きかたが汚い)
自分の場合はスペーサーごとシャッターレンズユニットから外れた
見にくいけれどスペーサーが外れたところは中央にポッチがある丸いくぼみになっている
つづく
窓口「あー、センサーにゴミが付着しているようですね」
自分「やはりそうですか、では清掃をお願いできますか」
窓口「はい分かりました、センサー交換になるので17,xxx円になるます」
自分「え?清掃ですよね?」
窓口「いえ、GRD2以降はレンズ一体型のため掃除ができず交換になります」
自分「・・・」
窓口「作業により不具合がありましたらもちろん保証させていただきます」
自分「考えます」
窓口「ご検討下さい」
貴重な休みにわざわざ行ってこの結果とは・・・その後調べて見ると結構同じようなユーザがいるみたいで保障期間内であれば当然無償とはいえ1年すぎてこれじゃ・・・。
ゴミが付着することは十分想定できると思うのだが初代から改善(実は分解してみて更にたちが悪かった)もされず利用者に交換という選択肢しかないなんて・・・まさか買い替え促進ですかね。
諦めようかと思いつつ、同じ事象の人の情報を見ていると自己責任で分解清掃している人が結構いることに気がつき、ダメもとで自分もチャレンジしてみることに。
とりあえずバッテリーとメモリを抜いて作業開始
意外にカバーを外すのは簡単
ダイヤル下
ストロボの後ろ
ホットシューの金具は小さめのマイナスドライバーでこじるように浮かして手前に引くとはずれる、もう一本マイナスドラバイーがあると楽かも
金具の下のネジ(4つ)を外す
グリップの下にもネジがあるらしい、グリップは両面テープで着いているようなのでマイナスドラバイーで優しくめくって外す。※画像には写っていないけれど、どうやら縦に2つネジがあり上だけいいらしい。
ストロボを起こして内側にあるネジを外す
液晶ディスプレイの脇と下の2カ所
上部カバーを少し持ち上げる※コードが付いているので外さず少し持ち上げる程度
液晶部分を含め背面を少し持ち上げる。液晶と上部カバー近くの2カ所にケーブルが接続されているので背面部分は完全に離れない
画面中央の白いコネクタをドライバーかピンセットで立ててフィルムコードを抜く(画像は白い部分がレバーの様に立っている状態)
画像奥にも少し小さめのコードは外さずそのままで作業しました。
中央の金属板の下にセンサーの基板があり上、左、下の3カ所がもんじゃ焼きのヘラみたいな金属パーツで固定されかつボンドで固定されている(初代はただのネジだったらしい)
ヘラみたいな形の金属パーツはピンセットとマイナスドライバーで外側にズラすことで外れる(形状が非対称なので外した時の向きを覚えておいた方がいいかも)
問題はそのヘラ脇の部分でプラスチックのスペーサー(黒く丸いネジみたいなパーツ)周辺とレンズユニットにボンドで固定されているところ、ここは覚悟を決めてマイナスドライバーを金属板とボンドの接着面側に差し込みこじってはずす。(ボンドの付きかたが汚い)
自分の場合はスペーサーごとシャッターレンズユニットから外れた
見にくいけれどスペーサーが外れたところは中央にポッチがある丸いくぼみになっている
つづく
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| 2013-01-27 13:39
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